MSのセキュリティ情報メール配信サービスが停止中
マイクロソフトにおいて、セキュリティ情報を提供するメール配信サービスが停止している。パッチの公開情報なども届かないため注意が必要だ。
同社によると、1月19日より同社のメール配信システムで障害が発生しているもので、「マイクロソフトプロダクトセキュリティ警告サービス」を発信できない状態になっているという。
同社では、同サービスを通じて「Windows」をはじめ、同社製品に関するセキュリティ情報やセキュリティアドバイザリなどの更新情報をメールで発信している。
各社が定例のセキュリティアップデートを公開する米時間毎月第2火曜日、いわゆる「パッチチューズデー」を2月13日に迎えており、同社では月例パッチを公開したほか、2月7日にも定例外パッチを提供しているが、これら新着情報なども発信できない状態となっている。更新情報などは、セキュリティ更新プログラムガイドなどより確認する必要がある。
同社では配信システムが復旧次第、案内を再開したいとしている。
(Security NEXT - 2018/02/14 )
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