Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

日本オラクル、セキュリティ分析や自動対処などの新サービス - SOC向けサービス群として展開

日本オラクルは、マルチクラウド環境向けのサービスを拡充し、従来のサービスとあわせて「Oracle Identity Security Operations Center(Oracle Identity SOC)」として展開すると発表した。

20180206_or_002.jpg
Oracle Identity SOCのサービス群(画像:日本オラクル)

2017年より展開しているCASBサービス「Oracle CASB Cloud Service」や、IDaaSサービス「Oracle Identity Cloud Service」、「Oracle Management Cloud」などのサービス群に新製品を追加、あらたなサービスブランドとして展開するもの。

今回、サービスラインナップに同社の「CASB」や「IDaaS」などのデータをもとにデータを収集、分析して異常な振る舞いを検知する「Oracle Security Monitoring and Analytics Cloud Service」を追加。

さらにプロセスの自動化を図る「Oracle Orchestration Cloud Service」やコンプライアンスの遵守を支援する「Oracle Configuration and Compliance Cloud Service」などを加えた。

(Security NEXT - 2018/02/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「Azure Blob Storage」の機密データ保護や復旧を支援するソリューション
MS 365環境のセキュリティ運用を自動化するサービス - ラック
遷移条件の設定にも対応、クラウド型のウェブ脆弱性診断サービス
WAFの「SiteGuardシリーズ」にマネージドライセンス - EGセキュア
ウェブ狙う攻撃の痕跡を検出するログ解析サービス - ビットフォレスト
保険料算出に「AWS Security Hub」の評価を活用 - 東京海上日動
「IaaS」や「PaaS」上の設定不備を診断するサービス
APIゲートウェイ向けにOSSのセキュリティプラグインを公開
RSA、国内にデータセンター設置 - ID関連サービスの市場展開を強化
「WordPress」のセキュリティ対策プラグインを公開 - クラウドセキュア