「Cisco Unified Communications」に深刻なRCE脆弱性 - 攻撃試行も確認
Cisco Systemsのコラボレーションプラットフォーム「Cisco Unified Communications」に深刻な脆弱性が明らかとなった。すでに悪用が確認されており、早急に対策を講じるよう呼びかけている。
現地時間2026年1月21日にセキュリティアドバイザリを公開し、認証を必要とすることなく、リモートから任意のコマンド実行が可能となるコードインジェクションの脆弱性「CVE-2026-20045」について明らかにしたもの。
「Cisco Unified Communications Manager(Unified CM)」や「同Session Management Edition(SME)」「Unified CM IM & Presence Service」「Cisco Unity Connection」「Webex Calling Dedicated Instance」が影響を受ける。
ウェブ管理インタフェースにおいてユーザー入力を十分検証していないことに起因。細工したHTTPリクエストを送信することで、OSにおける任意のコマンドを実行することが可能。ユーザーレベルのアクセス権限を取得し、さらにroot権限まで昇格できるという。
共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを「8.2」と評価する一方、root権限への昇格が可能であることを踏まえ、同社はアドバイザリの重要度を4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングした。
(Security NEXT - 2026/01/22 )
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