Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

アシスト、Ericom製アイソレーション製品を提供 - 「VOTIRO」をビルトイン

アシストは、イスラエルのEricom Software製アイソレーション製品「Ericom Shield」を2018年1月より提供開始する。

同ソリューションは、ウェブサイトを閲覧する際、セッションごとに仮想コンテナを割り当て、コンテンツを仮想コンテナ上で実行できるアイソレーション製品。エンドポイントにソフトウェアを導入することなく、ローカルブラウザから利用できる。

ユーザーやグループ単位でポリシーを設定できるほか、ドメインベースでホワイトリストやブラックリストを設定することが可能。またイスラエルVotiroの「VOTIRO」を組み込んでおり、ファイルをダウンロードする際は、マクロやオブジェクトなど除去できる。

発売当初は、利用ユーザー数ベースの年間サブスクリプション形式で提供。サービス事業者経由で展開する。同社では、2018年12月末まで100社への販売を目指す。

(Security NEXT - 2017/11/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ビルシステムのセキュリティ対策カタログをリリース - CSSC
不正端末利用を防ぐ「eSIM」を開発 - NTTコムとトレンド
「InterSafe ILP」に新版 - ファイル持出時に個人情報をチェック
個人の同意に基づいたデータ流通を実現するサービス - 日立
クラウド型のウェブ閲覧環境分離サービス - 高リスクサイトだけの利用も
セキュリティ情報分析基盤「CURE」、自然言語による情報の関連付けにも対応 - NICT
ブラウザの実行環境を分離するソリューション - NEC
製品起因でマルウェア感染したら最高100万ドル - メンロ・セキュリティ
複数OSで利用環境分離する「Hysolate」 - アズジェント
ウェブ実行環境を分離するクラウドサービス - プルーフポイント