広く利用される暗号化ライブラリに脆弱性「ROCA」 - 鍵長1024ビットなら解析コストは1万円以下
Infineon Technologiesが提供する「RSA暗号ライブラリ」に、脆弱な鍵ペアを生成する脆弱性が存在することがわかった。ハードウェアなど影響が多岐にわたるおそれがある。

ROCAの影響を受ける可能性がある機器(画像:CRoCS)
「同1.02.013」で生成したプライベート鍵が、公開鍵から容易に解析されるおそれがある脆弱性「CVE-2017-15361」が明らかとなったもの。
暗号化されたデータの復号や署名の偽造など、悪用されるおそれがある。
脆弱性は同ライブラリに起因するもので、RSA暗号そのものの危殆化ではなく、ほかのデバイスやライブラリなど、同ライブラリ以外によって生成されたRSAキーであれば、同ライブラリでも安全に扱うことができるとしている。
(Security NEXT - 2017/10/19 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ファイル転送製品「FileZen」にRCE脆弱性 - すでに悪用被害も
「SandboxJS」に脆弱性 - 1月下旬以降「クリティカル」7件目
「SandboxJS」に新たなクリティカル脆弱性4件 - 修正実施
「SolarWinds WHD」など4製品の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
Google、「Chrome 145」をリリース - 複数脆弱性を修正
Apple、「macOS」向けにセキュリティアップデートを公開
「iOS/iPadOS 26.3」を公開 - ゼロデイ含む複数脆弱性を解消
「Apache Druid」に認証回避の深刻な脆弱性 - アップデート実施を
管理基盤「JetBrains Hub」に認証回避の深刻な脆弱性
SAP、セキュリティアドバイザリ26件を新規公開 - 「クリティカル」も

