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主要10社により日本セキュリティオペレーション事業者協議会が発足

セキュリティオペレーション事業を展開する主要10社は、「日本セキュリティオペレーション事業者協議会(ISOG-J)」を発足した。

現在、セキュリティオペレーションサービスについては、各事業者が独自に運用指針やサービス基準を用意しているが、業界基準が整備されていないことから、同協議会では、ガイドラインの策定を目指す。

サービスの重要性について認知を高めるため、積極的に情報提供などを実施するほか、技術の向上や人材の育成、関係組織の連携など業界横断的な活動を展開する。

参加企業は、IIJテクノロジー、IIJ、NRIセキュアテクノロジーズ、NTTデータ、NEC、NTT、日立情報システムズ、富士通、三井物産セキュアディレクション、ラックの10社。協議会は日本ネットワークセキュリティ協会に設置され、JNSAが事務局を運営する。

(Security NEXT - 2008/06/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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