TKC、マイナンバーカードを社内業務で活用
TKCは、今夏より社内業務でマイナンバーカードを活用すると発表した。
マイナンバーカードのICチップに設けられた拡張利用領域の社内業務に活用するもので、社内セキュリティルームへ入室する際の認証や、個人情報を取り扱う端末の認証などに活用するという。
初年度は、開発担当者20名程度を対象に実施。実施結果を踏まえ、勤怠管理や業務パソコンへのログイン管理など、ほかの社内業務への利用拡大や、同社の製品およびサービスへの展開も検討する。
また同社では、従業員情報をマイナンバーカードに書き込んだり、カードから情報を読み取って業務権限や入退室の認証を管理する専用システムの開発も進める。
(Security NEXT - 2017/03/15 )
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