IPA、脆弱性の発見に役立つ「ファジング活用の手引き」を更新
情報処理推進機構(IPA)は、従来より提供している「ファジング活用の手引き」を更新した。
ファジングは、ソフトウェアへ問題を起こす可能性があるさまざまなデータを入力し、脆弱性を発見するための技術手法。同技術を活用するための参考資料として、同機構では「ファジング活用の手引き」や「ファジング実践資料」などを公開している。
今回、同手引きの付録に含まれる「ファジングツールの紹介」を更新したほか、文中の記載について最新情報に修正した。最新版は同機構のウェブサイトよりダウンロードすることができる。
(Security NEXT - 2017/03/03 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
法人会員情報が流出、脆弱性の点検過程から発覚 - 関西エアポート
セイコーエプソン製プリンタドライバに脆弱性 - 日本語以外の環境に影響
Google、ブラウザ最新版「Chrome 136」を公開 - 8件のセキュリティ修正
米当局、悪用が確認された脆弱性4件について注意喚起
パッチや緩和策の適用、メモリ保護を統合した脆弱性対策製品
「ConnectWise ScreenConnect」に脆弱性 - 修正版が公開
NETSCOUT「nGeniusONE」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
Python向けHTTPライブラリに脆弱性 - リクエストスマグリング攻撃のおそれ
先週注目された記事(2025年4月20日〜2025年4月26日)
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念