Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

市立病院で患者情報含むUSBメモリを紛失 - 横浜市

横浜市立みなと赤十字病院の研修医が、地下鉄で移動中に患者の診療情報が保存されたUSBメモリを紛失したことがわかった。

同院によれば、研修医が資料作成のために使用していたUSBメモリを移動中の東京メトロ副都心線内で鞄ごと紛失したもの。USBメモリには、患者14人の氏名や生年月日、病院名、手術記録、放射線と内視鏡の画像、検体検査、心電図の記録などが保存されていた。USBメモリにパスワードなどは設定されていないという。

2016年12月23日1時過ぎ、電車から降りようとした際に持っていた鞄がないことに気付き、警察に紛失届を提出。同月26日に、現金が抜かれた財布が見つかったものの、USBメモリは発見されていない。

同院では、対象となる患者に謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2017/01/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

小学校で保護者や教職員の口座番号含むUSBメモリを紛失 - 東村山市
印刷に利用した患者情報含む私物USBメモリが所在不明に - 愛知県
中学校で生徒の個人情報含むUSBメモリを紛失 - 高槻市
霊園使用者の個人情報含むUSBメモリを紛失 - 岩見沢市
USB紛失で町長ら減給、不正利用判明すれば再度処分を検討 - 佐久穂町
USBメモリを紛失、暗号化済みだがPW貼付 - NEXCO西日本
通勤中にUSBメモリ紛失、その後回収 - 新潟県工業技術総合研究所
公民館で個人情報含むUSBメモリが所在不明に - 岐阜市
公立保育園のUSBメモリ、車上荒らしで盗難 - 福井市
組合員情報含むUSBメモリを紛失、データは暗号化 - 建設連合国保組合