「りそな銀行」利用者狙う「こんにちは!フィッシング」が再び
「りそな銀行」を狙ったフィッシング攻撃について報告を受けたフィッシング対策協議会では、利用者へ注意を呼びかけている。
今回確認されたフィッシングサイト
同行のログインページを模した偽サイトが設置されており、「りそな銀行メールアドレスの確認」「りそな銀行重要なお知らせ」「りそな銀行本人認証サービス」といった件名のフィッシングメールによる誘導が行われているもの。
メールの本文では、「システムの安全性を更新した」などと説明。認証が必要などと騙す手口で、アカウントの「凍結」や「休眠」などで不安を煽り、偽サイトへアクセスさせようとしていた。
フィッシングサイトは3月31日の時点で稼働が確認されており、テイクダウンに向けて同協議会ではJPCERTコーディネーションセンターへ調査を依頼。オンラインバンキング利用者へ類似した攻撃に注意するよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2016/03/31 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ウェブサーバが迷惑メール送信の踏み台に - タカラベルモント
メールサーバがフィッシングメールの踏み台に - 広済堂HD子会社
フィッシングURLが前月比約84%増 - 使い捨てURLを悪用
水道局を装う偽メールに注意 - 「未払料金ある」と誘導
健康器具メーカーのインスタアカが乗っ取り被害 - フィッシングで
警察庁、サイバー被害のオンライン通報窓口を設置 - 相談なども対応
NTTドコモ、スミッシング攻撃の踏み台端末に注意喚起 - 7月上旬から
「違法情報」の通報が約28.2%増 - 「犯罪実行者募集」は4000件超
フィッシング報告が前月比約35%減 - 悪用URLは約23%増
1年で不正サイトへのアクセス7億件をブロック - 前年から4割増