Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

6000万件から1億件強のDBを保有 - 名簿業者実態調査

消費者庁は、個人情報を販売している「名簿販売事業者」の実態調査を行い、その結果を取りまとめた。あらたなデータが市場へ持ち込まれることは減っているものの、回答した企業の多くは6000万件から1億件強のデータベースを保有していた。

同調査では、名簿の取得や閲覧、コピーサービスのほか、個人情報のデータベース化、リスト化、ダイレクトメール発送、テレマーケティング代行などの事業を展開する事業者を「名簿販売事業者」とし、事業内容や規模から15社を調査対象として選定。そのうち協力が得られた都内の8社に2015年8月から9月にかけてヒアリング調査を行い、その結果を取りまとめた。

取り扱う個人情報は、おもに同窓会名簿や各種団体の会員名簿、人名録など冊子による名簿と、データベース化されたデジタルデータの2種類。データベース化された個人情報については、調査対象の事業者すべてが取り扱っており、6000万件から1億件強を保有している事業者が中心。なかには3億件を扱っている業者もあった。

20160328_ca_001.jpg
名簿販売事業者が取り扱う個人情報の流通形態(図:消費者庁)

(Security NEXT - 2016/03/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

民生委員が高齢者名簿を紛失、10カ月以上前に - 行田市
外来受診者の一部名簿が所在不明に - ちば県民保健予防財団
小学校で児童の個人情報含む成績ファイルが所在不明 - 尾道市
二十歳の集い対象者の個人情報を市サイトで誤公開 - 美馬市
ぐんまフラワーパークの元指定管理者が個人情報を不正利用
小学校で児童の名簿を綴ったファイルが所在不明 - 春日井市
高齢者名簿が入ったリュックが電車内で置き引き被害 - 青梅市
競技場観覧席で生徒名簿が強風で飛ばされ紛失 - 埼玉県
小学校で名簿紛失、家庭訪問で持ち出した際に - 堺市
ジョギング大会の参加者名簿が所在不明に - 綾川町