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テリロジー、ネットワーク機器の設定ミスを検知する新製品

テリロジーは、ネットワーク機器の設定ミスを検知する米RedSealのセキュリティソリューションを12月14日より販売開始する。

「サイバーセキュリティ分析プラットフォーム」は、米RedSeal製のソフトウェア。サイバー攻撃の狙い目となりうるネットワーク機器の設定ミスを検知することが可能。また機器の設定情報からネットワーク全体のアクセス経路を可視化できる。

ルータやスイッチ、ファイアウォール、ロードバランサなどネットワーク機器の設定ファイルをインポート。各ベンダーが推奨するチェック項目と照合することで、人為的なミスや不具合などを検知することができる。

1カ月限定使用のワンタイム版ライセンス、1年間限定使用のコンサルティング版ライセンス、買取りのパーマネント版ライセンスの3種類を提供。同社では、初年度で5000万円の販売を目指すとしている。

(Security NEXT - 2015/12/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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