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引っ越しを担当するマンションの入居リストを誤ファックス - 松本引越センター

松本引越センターは、2月26日に同社が引っ越しを担当するマンションの入居者リスト230件分を、誤って第三者宅へファックス送信したことを明らかにした。

誤送信が発生したのは、同社が引越しを担当しているマンションに入居予定の顧客リスト。230件の顧客情報が記載されていた。

誤送信先からの連絡で判明。ただちに誤送信先へ直接訪問して書類を回収し、謝罪した。また、流出の対象となった顧客に対し電話で説明と謝罪をするとともに、マンションの内覧会においても改めて謝罪した。

同社では再発防止策として、個人情報記載の書類を登録先以外へファックス送信することを禁止するとともに、新規登録時には複数名による番号の二重チェックを実施するとしている。

(Security NEXT - 2007/03/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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