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富士通マーケティング、UTMの運用監視サービスを開始

富士通マーケティングは、導入したUTM機器の運用監視を行い、ネットワーク経由の脆弱性攻撃を検出する「BSTSディフェンスサービス」を提供開始する。

同サービスは、契約者の環境にUTM機器を導入し、ファイアーウォールやIPS/IDS、ウイルス対策、ウェブフィルタ機能などを包括的に提供する中小企業向けサービス。

同社の運用監視センターにおいて、UTM機器の稼働監視や設定変更などの運用を支援。月次レポートによる報告やヘルプデスク、インシデント通知、ログ収集などのサービスを提供する。

料金は、月額8万6400円から。機器導入費用が別途必要。同社では同サービスにくわえ、従来より提供している「BSTS マルウェア対策」と「BSTS Webフィルタリング」を組み合わせた多層防御対策なども展開していきたい考え。

(Security NEXT - 2014/08/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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