Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

22店舗でのべ1万8000件の顧客情報紛失が判明 - 東邦銀

東邦銀行は、同行22店舗において、のべ1万8155件の顧客情報含む書類が所在不明になっていることを明らかにした。

一部店舗で書類の紛失が発生したことを受け、同行では全店舗を対象に顧客情報含む書類の保管状況を調査。その結果、本店営業部含む22店舗において紛失が判明した。

紛失した書類は各種帳票のほか、ATMジャーナルや渉外係の取次明細リスト、届出事項変更届など33種類に及ぶという。顧客の氏名、住所、電話番号、生年月日、口座番号など、のべ1万8155件の顧客情報が含まれる。

同行では、紛失判明後に内部調査を実施。情報の不正利用については確認されておらず、書類は誤廃棄の可能性が高いと結論付けている。

(Security NEXT - 2013/12/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

休眠預金の一部印鑑票が所在不明に - みなと銀
睡眠預金関連の帳票2692件を紛失、2支店で - 関西みらい銀
書類を誤送付、宛名シールのミスに気づかず - 広島銀
傘下3行で顧客情報含む帳票約4万件を紛失 - 山口FG
顧客情報含む書類を移送中に誤廃棄 - みちのく銀
顧客情報が記載された伝票綴りが所在不明 - 栃木銀
事業吸収分割で無関係の口座情報を誤提供 - 新生銀
30支店で本人確認書類の管理不備が判明 - 愛媛銀
識別子などユーザー関連情報がGitHub経由で流出 - LINE Pay
顧客の預金残高を知人に漏洩、従業員を懲戒解雇 - 阿波銀