Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

MS、予定より1件少ない月例パッチ13件を公開 - 優先度高いプログラムは2件

日本マイクロソフトは、12月の月例セキュリティ更新プログラムとして、当初の予定より1件少ない13件を公開した。「Windows」に関する脆弱性9件をはじめ、あわせて19件の脆弱性を修正している。

深刻度がもっとも高い「緊急」のプログラムは3件で、いずれもリモートでコードを実行される脆弱性を修正した。同社は、なかでも「MS11-087」「MS11-092」の2件については、優先して適用することを推奨している。

「MS11-087」は、「Stuxnet」と同じソースコードを持つトロイの木馬「Duqu」が標的型ゼロデイ攻撃に用いた「Windowsカーネルモードドライバ」の脆弱性「CVE-2011-3402」を解消するプログラム。

一方「MS11-092」では、「Windows Media」において、細工された「Microsoft Digital Video Recordingファイル」を開いた際に、リモートでコードが実行される可能性がある脆弱性に対応した。

脆弱性は非公開で報告されており、現時点で悪用は確認されていないが、今後ウェブサイト上に、脆弱性を攻撃する動画ファイルを埋め込むといった攻撃に利用されるおそれがあり、できるだけ早い対応が求められる。

(Security NEXT - 2011/12/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

MSが定例外パッチ、「.NET」脆弱性を修正 - Brotli問題などに対応
「Nextcloud」組込ツールや「Arista VCO」の脆弱性などに注意喚起 - 米当局
ネットワーク統合管理製品「Arista VCO」に深刻な脆弱性 - すでに悪用も
「Apache Tomcat」に脆弱性8件 - 「クリティカル」評価の脆弱性も
Android版「Firefox」に暗号関連の脆弱性 - 修正版が公開
「Splunk Enterprise」に複数の脆弱性 - 修正版が公開
「PHP」脆弱性、2024年に兆候把握も修正難航 - 公開前に混乱
「PHP」に2件の深刻なRCE脆弱性 - アップデートを公開
「Node.js」に脆弱性10件 - Brotli圧縮データの処理でRCEのおそれ
HPEの無線LAN向けOSに多数の脆弱性 - クリティカルが33件