自然言語処理ライブラリ「NLTK」に深刻なRCE脆弱性
自然言語処理ライブラリ「NLTK」に深刻な脆弱性が明らかとなった。アップデートで修正が実施されている。
同ライブラリに含まれる「StanfordSegmenter」モジュールにおいて入力検証に不備があり、任意のコードが実行されるおそれがある脆弱性「CVE-2026-0848」が判明したもの。
外部の「Javaアーカイブ(JARファイル)」を検証することなく読み込むため、細工した「JARファイル」を読み込ませることで、任意コードを実行させることが可能になる。
CVE番号を採番したhuntrでは、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.0」のベーススコアを最高値となる「10.0」と評価。重要度を4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングした。「同3.9.2」が影響を受けるとしている。
開発チームでは2026年2月21日に「同3.9.3」を公開。具体的なCVE番号に対する言及は行っていないが、報告を受けて「StanfordSegmenter」モジュールにおいて実行する「JARファイル」のハッシュを検証する機能を追加。未検証の「JARファイル」について実行をブロックする機能を用意するなど修正を実施した。
(Security NEXT - 2026/03/06 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
脆弱性「Dirty Frag」が製品に与える影響を調査 - Fortinet
「Cisco Catalyst SD-WAN Manager」にゼロデイ脆弱性 - 悪用も確認
「Progress Kemp LoadMaster」にRCE脆弱性 - WAF回避のおそれも
「MOVEit WAF」に検知回避の深刻な脆弱性 - 早急な対策を
「Chrome」最新版で脆弱性429件を修正 - クリティカルは22件
「OpenStack Mistral」に脆弱性 - API認証ユーザーがコード実行可能
「Chrome 149」がリリース - セキュリティ情報は近日公開
「MLflow」にアクセスキーなど機密情報が流出する深刻な脆弱性
米当局、脆弱性3件を悪用カタログに追加 - 早期対応求める
「Cisco Unified CM」にクリティカル脆弱性 - 実証コードが公開済み
