「EC-CUBE」に多要素認証を回避される脆弱性 - 修正パッチを公開
イーシーキューブが提供するeコマースプラットフォーム「EC-CUBE」において、多要素認証(MFA)を回避される脆弱性が明らかとなった。アップデートが提供されている。
脆弱性を悪用するには、管理者権限の認証情報が必要となるが、二要素認証をバイパスし、管理画面へログインすることが可能となる脆弱性「CVE-2026-30777」が確認された。
管理者のIDやパスワードが第三者に入手された場合、設定の変更や商品情報の改ざんなど不正操作につながるおそれがある。2026年3月5日の時点で脆弱性の悪用による被害などは確認されていない。
「EC-CUBE 4.3」「同4.2」「同4.1」に影響があり、同社では危険度を「中」とレーティング。共通脆弱性評価システム「CVSSv4.0」のベーススコアは「6.9」、「CVSSv3.0」では「4.9」と評価されている。
同社では、利用者向けに修正ファイルを公開。また修正ファイルにある差分を適用することで脆弱性を解消することができるとしており、利用者に対応を呼びかけている。
(Security NEXT - 2026/03/06 )
ツイート
PR
関連記事
自然言語処理ライブラリ「NLTK」に深刻なRCE脆弱性
メッセージブローカー「Apache ActiveMQ Artemis」に深刻な脆弱性
「Cisco Secure Firewall」に脆弱性 - 認証回避やRCEなど深刻な影響も
キヤノン複合機向けスキャンソフトに脆弱性 - アップデートを公開
「Chrome」にアップデート - 「クリティカル」含む脆弱性10件修正
「OpenStack Vitrage」に脆弱性 - API経由でコード実行の可能性
「Langflow」にプロンプトインジェクションによるRCE脆弱性
「Apache Ranger」にRCE脆弱性 - 開発者とCISAで評価に差
「VMware Aria Operations」の脆弱性など悪用に注意喚起 - 米当局
「Android」向けパッチで脆弱性116件に対応 - 一部で悪用の兆候
