Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

米子会社のサーバに侵入された可能性 - GMOグローバルサイン

オランダの認証局DigiNotarを攻撃したと主張する人物が、他認証局に対しても攻撃を行ったとして犯行声明を出している問題で、GMOグローバルサインは、米国子会社であるGlobalSignのサーバが不正侵入を受けた可能性があることを明らかにした。

GMOグローバルサインでは、犯行声明を受けてシステムを一時停止し、影響など詳細を調べているが、中間報告として公表したもの。同社によれば、米GlobalSignのサイト「www.globalsign.com」を管理しているサーバが攻撃を受けたおそれがあることを確認したという。

GMOグローバルサインでは、現段階において、他認証システムや受発注システムなどへの侵入は確認されていないと説明。同社では、他認証局と協力しながら、引き続き検証を進めるとしている。

(Security NEXT - 2011/09/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ネット印刷サービスにサイバー攻撃、個人情報流出か - ウイルコHD子会社
英国ブランド通販サイト、約3年間にわたりクレカ情報流出の可能性
従業員アカウントが不正利用、フィッシング踏み台に - 常石G
通信機器経由でサイバー攻撃、侵害サーバに顧客情報 - 日本プラスト
オーガニック食品の通販サイトで個人情報流出の可能性
三井ショッピングパーク会員サイトで不正ログイン被害を確認
作業服通販サイトに不正アクセス - 2024年に判明、新サイトへ移行
「無印良品」通販サイトで出荷停止 - アスクル障害が波及
佐川急便の会員サービスで不正ログイン - アクセスを一時制限
闇サイトでの個人情報流通を契機に不正アクセス判明 - 不動産管理会社