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複数年度の傷病者情報含む救急活動記録票を誤廃棄 - 伊勢崎市

群馬県伊勢崎市は、市内消防署で救急活動の記録を含む公文書を誤って廃棄していたことを公表した。傷病者に関する情報などが記載されている。

同市によれば、玉村消防署において、2016年度、2021年度、2022年度に作成した救急活動記録票の保存箱が所在不明となっていることが判明したもの。

これら保存箱において、2016年度は998人分、2021年度は1038人分、2022年度は1135人分の救急活動記録票が保存されていた。傷病者の氏名や住所、電話番号、生年月日、性別にくわえ、観察内容や処置結果、搬送先の病院などの情報が記載されている。

2026年7月6日に玉村消防署において、2022年度に作成した救急活動記録票を確認しようとしたところ、同書類を収納した保存箱の所在が不明であることが判明。すべての保存文書を確認したところ、他年度においても同様に保存箱が見当たらないことが判明した。

関係者への聞き取りなども実施したところ、2024年度に文書を廃棄した際、内容を十分に確認せず、保存期間が10年とされており、保存期限を迎えていない文書も廃棄していたことがわかった。

誤廃棄の対象となった3171人のうち、病院へ搬送された2874人については、救急活動記録票に記載された約8割から9割の情報が、消防本部の情報管理システムに保存されており、個人情報の開示請求などには対応可能としている。

今回の問題を受けて、同市では対象者に個別の通知は行わず、同市サイトを通じて告知。消防本部の窓口で問い合わせに対応するとしている。

(Security NEXT - 2026/08/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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