インシデント件数減少、ただしサイト改ざんは倍増
JPCERTコーディネーションセンターは、2026年第2四半期に報告を受けたインシデントの状況について取りまとめた。インシデント件数は前四半期から1割弱減となった。
同センターによれば、2026年4月から6月にかけて寄せられたインシデント報告は1万4056件だった。前四半期の1万5345件から約8.4%減少している。4月は5432件で、5月は4770件、6月は3854件と月ごとに減少傾向が見られた。
報告から重複を除いたインシデント件数は9305件となり、前四半期の1万0262件から約9.3%件減。一方、インシデント対応を依頼した調整件数は3398件で、前四半期から7%増加している。
インシデントの内容を見ると、「フィッシングサイト」が8313件。前四半期の9293件から約10.6%減少した。インシデント全体の約9割を占めており、全体の件数を押し下げることにもつながった。約71.9%が国内ブランドを装っている。また金融関連になりすますケースも67.1%と目立つ。
悪用されたブランドを具体的に見ると、「セゾンカード」「マネックス証券」「SBI証券」「三井住友カード」「楽天」を装う手口が多かった。
(Security NEXT - 2026/07/30 )
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