HTTP通信ライブラリ「Apache HttpComponents」に複数のDoS脆弱性
Javaアプリケーションに組み込んで使うHTTP通信ライブラリ「Apache HttpComponents」に複数の脆弱性が明らかとなった。
HTTPヘッダ処理に関連し、サービス拒否が生じる脆弱性「CVE-2026-54428」「CVE-2026-54399」が明らかとなったもの。
「CVE-2026-54428」は、HTTP/2の「HPACK」デコーダにおけるリソース割り当ての脆弱性。過大な圧縮ヘッダブロックを受信するとメモリ枯渇に陥るおそれがある。
またHTTP/1.1メッセージの解析処理においてリソースを過剰に消費する「CVE-2026-54399」が確認された。過剰な数のヘッダや、過度に長いヘッダを含むメッセージにより、サービス拒否が生じる可能性がある。
いずれもネットワーク経由で認証なしに悪用されるおそれがある。米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)では共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを「7.5」、重要度を「高(High)」と評価している。
現地時間2026年6月25日にリリースされた「同5.4.3」にて修正が行われている。
(Security NEXT - 2026/07/06 )
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