マルウェア対策ソフト「ClamAV」に複数脆弱性 - Cisco製品にも影響
マルウェア対策ソフト「ClamAV」に複数の脆弱性が判明した。脆弱性を悪用されると、スキャン処理が中断されるおそれがあるという。
開発チームは現地時間2026年7月1日、セキュリティアドバイザリを公開し、7件の脆弱性「CVE-2026-20213」「CVE-2026-20214」「CVE-2026-20215」「CVE-2026-20216」「CVE-2026-20217」「CVE-2026-20243」「CVE-2026-20244」を明らかにした。
パッカーや不正なPEファイルなど、特定形式のファイルを解析した場合に影響を受ける脆弱性。対象となるファイルフォーマットを分析した場合にクラッシュしたり、メモリ破壊によるスキャンプロセスの停止やスキップ、ストレージの枯渇などが生じるおそれがある。
開発チームではセキュリティアップデートとなる「同1.5.3」「同1.4.5」をリリースし、脆弱性へ対処した。
同問題に関連し、Cisco Systemsは共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを「7.5」と評価している。
(Security NEXT - 2026/07/02 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
シークレット管理製品「Vault Secrets Operator」に深刻な脆弱性
「TeamCity」の脆弱性悪用に注意 - 対応状況の確認や侵害調査を
Ciscoがアップデートを事前告知 - 8月19日に修正版を公開予定
GitLab、XSSをはじめ脆弱性13件を解消
「Ivanti EPM」や「Ivanti Neurons for MDM」に脆弱性 - 修正を実施
「OpenSSL」に脆弱性 - 今後のリリースで修正予定
Windows向け「LINE PC版」のインストーラに脆弱性 - 最新版の利用を
「Adobe Campaign Classic」に緊急更新 - 半月で3度目
Adobe、パッチチューズデーに複数製品の脆弱性を修正
「FortiOS」に複数脆弱性 - 修正版や仮想パッチを用意

