「Cisco Unified CM」のSSRF脆弱性、悪用に注意
Cisco Systemsは、「Cisco Unified Communications Manager(Unified CM)」の脆弱性「CVE-2026-20230」が悪用されているとし、注意を呼びかけた。
同社は2026年6月3日にアドバイザリを公開し、同脆弱性について明らかにしていたが、7月1日にアドバイザリの内容を更新。公開当初より実証コードの存在を明らかにしていたが、実際に脆弱性が悪用されていることを6月に確認したという。
細工したHTTPリクエストを送信することで、認証を必要とすることなく、リモートよりサーバサイドリクエストフォージェリ(SSRF)攻撃を行うことができ、基盤として動作するOS上にファイルを書き込むことができる。
デフォルト設定では無効となっている「WebDialer」を有効化している場合に脆弱性の悪用が可能としている。
共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「8.6」だが、root権限への昇格につながるおそれもあることを踏まえ、同社では重要度を1段階高い「クリティカル(Critical)」と評価。利用者に対してアップデートを強く推奨している。
同脆弱性に関しては、米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)においても、2026年6月25日に同脆弱性を「悪用が確認された脆弱性カタログ(KEV)」へ追加しており、注意を呼びかけていた。
(Security NEXT - 2026/07/02 )
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