ウェブメール「Roundcube」、アップデートで複数脆弱性を修正
ウェブメールクライアント「Roundcube Webmail」の開発チームは、複数の脆弱性を解消したセキュリティアップデートを公開した。
開発チームでは、現地時間2026年7月5日、セキュリティアップデートとなる「同1.7.2」「同1.6.17」をリリース。利用者に対して変更内容などを確認したうえでアップデートを実施するよう求めている。
具体的には、添付ファイルの検証警告画面において、MIMEタイプが適切にエスケープされず、格納型クロスサイトスクリプティング(XSS)攻撃が可能となる脆弱性「CVE-2026-54432」を修正した。
プレーンテキストのレンダリング処理において、ユーザーによるクリック操作を必要とすることなく、スクリプトを実行させることが可能となる格納型XSS脆弱性「CVE-2026-54433」に対応している。
さらにアドバイザリでCVE番号は示されていないが、TNEF形式のファイルデコーダにおいて無限ループが発生する問題や、細工したTNEFファイルによりサービス拒否が生じる脆弱性を解消した。
またパスワードプラグインでは、セッションに注入されたユーザー名を用いる複数の脆弱性を修正。さらに特定のローカルアドレスのURLを用いたサーバサイドリクエストフォージェリ(SSRF)のバイパスについて、あらたに2件が判明し、修正を行っている。
(Security NEXT - 2026/07/06 )
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