米当局、脆弱性6件を悪用カタログに追加
米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)は、実際に悪用が確認された6件の脆弱性を「悪用が確認された脆弱性カタログ(KEV)」へ追加した。
現地時間2026年4月22日から24日にかけて追加登録したもの。米行政機関では、指定期限内に対応する必要がある。また脆弱性そのものは広く悪用されるおそれがあり、ユーザーは注意を払う必要がある。
同月22日には、マイクロソフトが4月の月例セキュリティ更新で修正した「Microsoft Defender」における権限昇格の脆弱性「CVE-2026-33825」を追加した。パッチリリース当時、悪用は確認されていなかったが、情報は公開済みで悪用される可能性が高いとされていた。
翌23日にはノートブック環境「Marimo」において認証を必要とすることなくリモートからコードを実行できる脆弱性「CVE-2026-39987」を登録。さらに24日には、4件が追加された。
具体的には、遠隔サポートや端末管理に用いられるリモート支援ソフト「SimpleHelp」において2025年1月に判明した権限管理不備の脆弱性「CVE-2024-57726」、パストラバーサルの脆弱性「CVE-2024-57728」を追加。
Samsungのデジタルサイネージ管理基盤「MagicINFO 9 Server」に関する「CVE-2024-7399」を追加。D-Link製ルータ「DIR-823X」におけるコマンドインジェクションの脆弱性「CVE-2025-29635」なども登録されている。
(Security NEXT - 2026/04/27 )
ツイート
PR
関連記事
Apple、「iOS 26.6」「iPadOS 26.6」公開 - 脆弱性87件を修正
「TeamCity」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
「VeloCloud Orchestrator」に脆弱性、悪用を確認 - 侵害調査を
米当局、「FortiOS」「VeloCloud Orchestrator」の脆弱性悪用を確認
「Zimbra」脆弱性にゼロデイ攻撃、露支援攻撃者が関与
Javaデータ変換ライブラリ「fastjson」に脆弱性 - 悪用攻撃も観測
「OpenAM」に深刻な脆弱性 - アップデートを公開
「ManageEngine ADAudit Plus」に脆弱性 - 4月に修正実施
「BIND 9」にキャッシュ汚染など複数脆弱性 - 修正版を公開
WordPress向けSSOプラグインに認証回避の脆弱性
