Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

子会社がランサム被害、受注出荷に影響も生産継続 - 九州電子

光半導体デバイスの製造を手がける九州電子は、台湾の子会社がランサムウェアを用いたサイバー攻撃を受けたことを明らかにした。

同社によれば、2026年3月21日未明、台湾の子会社であるMOSTのメールサーバでマルウェア感染が確認されたもの。調査を行ったところ、ランサムウェアによるサイバー攻撃を受けたことが判明した。

問題の発覚を受けて、同子会社ではシステムを遮断。影響範囲を調べるとともに復旧に向けた対応を進めている。

システムを遮断したことにともない、同子会社においてメールを受信できない状況となっており、受注や出荷を含む各種業務に影響が出ている。

同子会社における生産については、被害が確認されていないシステムから順次稼働を再開し、生産活動を継続している。

今回の問題を受けて九州電子では同子会社とのネットワーク接続を遮断。影響調査を行ったが、同子会社経由の感染拡大、外部から侵害された痕跡などは確認されていないとし、影響を否定した。あわせてセキュリティ対策状況の確認や見直し、強化などを実施したとしている。

(Security NEXT - 2026/04/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ランサム被害が発生、一部サービスを停止 - システム開発会社
損害調査法人がランサム被害 - ファイル転送ツールの痕跡も
委託先がランサム被害、サーバ内部に組合員の個人情報 - コープいしかわ
ランサム被害で個人情報流出の可能性 - エネサンスHD
ランサム攻撃でシステム障害、一部業務に影響 - 医薬品卸
海外グループ会社でランサム被害、詳細は調査中 - 山一電機
業務委託先でランサム被害、情報流出のおそれ - AGS
松山市営住宅の入居者情報が流出 - 指定管理者がランサム被害
ランサム被害で株主や従業員情報が流出した可能性 - テイン
ランサムウェア被害を確認、詳細は調査中 - FA機器開発会社