「SonicWall Email Security」に複数脆弱性 - アップデートを呼びかけ
「SonicWall Email Security」に複数の脆弱性が明らかとなった。管理者権限を持つ認証済み攻撃者により、スクリプト実行やサービス停止、データ破損が引き起こされるおそれがある。
SonicWallは現地時間3月31日、セキュリティアドバイザリを公開し、3件の脆弱性「CVE-2026-3468」「CVE-2026-3469」「CVE-2026-3470」について明らかにした。「同9000」「同7050」「同7000」「同5050」「同5000」のほか、仮想アプライアンス版も影響を受ける。
いずれの脆弱性も悪用には管理者権限が必要。同社はアドバイザリの重要度を4段階中、上から3番目にあたる「中(Medium)」とレーティングした。
具体的に見ると、「CVE-2026-3470」は入力されたデータのサニタイズ処理に不備があり、リモートよりデータベースを破損させることが可能となる脆弱性。
さらに格納型クロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性「CVE-2026-3468」や、入力検証の不備によりリモートよりDoS攻撃が可能となる脆弱性「CVE-2026-3469」が確認された。
共通脆弱性評価システム「CVSSv3.0」のベーススコアは、今回判明したなかでもっとも高い「CVE-2026-3470」が「3.8」と評価されている。
「CVE-2026-3468」が「3.5」、「CVE-2026-3469」が「2.7」と続く。アドバイザリの公開時点でいずれも悪用は確認されていない。
同社は、ファームウェア「10.0.35.8405」にてこれら脆弱性を修正。同バージョン以降にアップデートするよう強く推奨している。
(Security NEXT - 2026/04/01 )
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