「Fleet」のWindows MDM登録に深刻な脆弱性 - 不正端末混入のおそれ
エンドポイント管理プラットフォーム「Fleet」のWindows MDM有効時に、不正な端末が登録可能となる深刻な脆弱性が明らかとなった。
Windows環境で「Microsoft Entra ID(旧Azure AD)」を利用した「MDM(Mobile Device Management)」の登録時に「JWT(JSON Web Token)」の署名検証が行われていない脆弱性「CVE-2026-23518」が確認された。
署名の正当性を確認せずにトークン内のクレームを受け入れていることに起因。任意のID情報を含む細工したトークンにより任意のユーザーになりすました端末を登録できるという。
共通脆弱性評価システム「CVSSv4.0」のベーススコアは「9.3」、重要度は4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。
「Fleet 4.78.3」「同4.77.1」「同4.76.2」「同4.75.2」「同4.53.3」にて脆弱性は修正されており、以降のバージョンへ更新するか、アップデートが難しい場合は、「Windows」におけるMDM機能を無効化するなど対策を講じるよう呼びかけられている。
(Security NEXT - 2026/01/21 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ファイルサーバ「goshs」に認証回避など複数脆弱性 - 修正版を公開
「Apache ActiveMQ」にRCE脆弱性 - 悪用が確認され「KEV」にも登録
「Cisco ISE」に複数の深刻な脆弱性 - 一部修正パッチを準備中
「Ivanti Neurons for ITSM」に脆弱性 - アップデートを提供
SAP、月例セキュリティアドバイザリ19件を公開 - 「クリティカル」も
「Cisco Webex」のSSO連携に深刻な脆弱性 - 証明書の更新を
「Chrome」が脆弱性31件を修正 - 5件は「クリティカル」
「Adobe Acrobat/Reader」がわずか3日で再更新 - 深刻な脆弱性を修正
「Adobe Acrobat/Reader」にゼロデイ脆弱性 - 悪用を確認、緊急更新を
米当局、「SharePoint Server」「Excel」の脆弱性悪用に注意喚起
