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まもなく年末年始、長期休暇前にセキュリティ総点検を

ランサムウェアによる攻撃キャンペーンの被害があとを絶たない。データが破壊された場合も業務を再開できるようバックアップを用意。オンラインバックアップも標的とされることがあり、オフラインでも保存しておく。

2026年に業務を開始する際も、セキュリティ面を考慮することが重要だ。休暇中であっても緊急パッチがリリースされるケースがある。通常業務の開始にあたり、ソフトウェアやセキュリティ製品が最新の状態か確認しよう。

ログについても調査し、侵害などが発生していないか確認。休暇中に持ち出した機器を組織内部のネットワークに接続する際も、マルウェアを持ち込まないよう事前チェックを徹底する。

休暇中に届いたメールを処理する際も警戒が必要となる。休暇明けに業務の負荷が高まり、対応が手薄となることを想定してマルウェアメールやフィッシングメールが送りつけられることもある。

メールの添付ファイルやURLについては、安易に開かないようにするなど、細心の注意が求められる。

(Security NEXT - 2025/12/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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