Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

SAP、3月の月例パッチを公開 - 「Log4j」起因の脆弱性も

SAPは現地時間2026年3月10日、3月の月例セキュリティアドバイザリを公開した。「クリティカル(Critical)」とされるものも複数含まれる。

各社が定例のセキュリティアップデートを公開する米時間毎月第2火曜日、いわゆる「パッチチューズデー」に新規セキュリティアドバイザリ15件を公開し、脆弱性16件に対処したことを明らかにした。このうち2件については重要度が4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。

具体的には、「SAP Quotation Management Insurance application」において、「Apache Log4j」に起因するコードインジェクションの脆弱性「CVE-2019-17571」に対処した。

一方「SAP NetWeaver Enterprise Portal Administration」では、信頼できないデータをデシリアライズする「CVE-2026-27685」が明らかとなった。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.0」におけるベーススコアは「CVE-2019-17571」が「9.8」とされており、「CVE-2026-27685」が「9.1」で続いている。

(Security NEXT - 2026/03/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「GitLab」にセキュリティ更新 - 「クリティカル」脆弱性を修正
「Adobe ColdFusion」に深刻な脆弱性 - 早急に更新を
Dellのシンクライアント向けOSに複数の深刻な脆弱性
ホスティング管理ツール「cPanel」に深刻なSQLi脆弱性
米CISA、MikroTik「RouterOS」の脆弱性悪用で注意喚起
「Citrix Workspace app for Windows」に2件の脆弱性
Cisco、9月16日にセキュリティアドバイザリを公開予定
Check PointのVPN機能に深刻なRCE脆弱性 - ライブパッチや更新を提供
「Adobe Acrobat/Reader」にセキュリティ更新 - 脆弱性32件を解消
「FortiOS」や「NetScaler」など脆弱性4件の悪用を警告 - 米当局