「Adobe Acrobat/Reader」に複数脆弱性 - アップデートを公開
Adobeは現地時間2026年3月10日、「Adobe Acrobat」「Adobe Reader」において脆弱性に対処したセキュリティアップデートをリリースした。
各社が定例のセキュリティアップデートを公開する米時間毎月第2火曜日、いわゆる「パッチチューズデー」にあわせてアドバイザリを公開し、脆弱性3件へ対処したことを明らかにした。
このうち「CVE-2026-27220」「CVE-2026-27278」の2件は解放後のメモリを使用する「Use After Free」の脆弱性。共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「7.8」で、同社における3段階の重要度でもっとも高い「クリティカル(Critical)」と評価されている。
のこる「CVE-2026-27221」は、署名検証の不備により権限昇格のおそれがある脆弱性。CVSS基本値が「5.5」とされており、重要度を1段階低い「重要(Important)」とレーティングした。
同社はこれら脆弱性を解消したアップデートを用意。「Continuousトラック」向けに「同25.001.21288」、「Classicトラック」向けに「同24.001.30356」をリリースした。
いずれの脆弱性もアドバイザリの公開時点で悪用は確認されていない。適用優先度については、3段階中もっとも低い「3」とし、利用者に対して任意のタイミングで更新するよう求めている。
(Security NEXT - 2026/03/11 )
ツイート
PR
関連記事
「ServiceNow」にクリティカル脆弱性 - 修正版が公開
「GitLab」の悪用脆弱性、原因は「Ruby」 - 修正版が公開
「Ivanti Connect Secure」に追加脆弱性2件 - 連鎖攻撃を確認
「Chrome」で脆弱性21件を修正 - 「クリティカル」の脆弱性も
「PHP2Shell」汎用的なRCEは当面困難との分析 - 油断は禁物、他脆弱性との連鎖も
WatchGuard「Fireware OS」に複数脆弱性 - 7件がクリティカル
「VMware Cloud Foundation」に深刻な脆弱性 - 修正パッチを準備
「Sophos UTM」に深刻なRCE脆弱性 - EOLで手動パッチ必要
Ciscoの「ASA」「FTD」にDoS脆弱性 - すでに悪用も
ブラウザ最新版「Firefox 159」が公開 - 脆弱性167件を修正
