「IBM AIX」のNIM関連機能に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
さらに、「NIM」環境で使用される秘密鍵を安全でない方法で保存しており、中間者攻撃に悪用されるおそれがある「CVE-2025-36096」や、パストラバーサルの脆弱性「CVE-2025-36236」についても明らかとなっている。
共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「CVE-2025-36250」が最高値となる「10.0」、「CVE-2025-36251」が「9.6」とした。また「CVE-2025-36096」が「9.0」、「CVE-2025-36236」が「8.2」と続く。
「AIX 7.3」「同7.2」「VIOS 3.1」「同4.1」に影響があるとしており、同社は各ブランチ向けに修正プログラムを提供している。今回のアップデートで修正された脆弱性は以下のとおり。
CVE-2025-36096
CVE-2025-36236
CVE-2025-36250
CVE-2025-36251
(Security NEXT - 2025/11/17 )
ツイート
PR
関連記事
「MS Edge」にアップデート - 「V8」の脆弱性を解消
米当局、「FortiWeb」の脆弱性悪用に注意喚起
「FortiWeb」に深刻な脆弱性 - すでに攻撃も
NECのHAクラスタソフト「CLUSTERPRO X」に深刻な脆弱性
Apple、脆弱性を修正した「iOS 18.7.2」「iPadOS 18.7.2」を公開
「Django」にSQLiやDoS脆弱性 - 修正版をリリース
「Dell Data Lakehouse」が脆弱性145件を修正 - 深刻な脆弱性も
マルウェア対策製品「Avast」「AVG」に深刻な脆弱性
DB管理ツール「pgAdmin4」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
Adobeが定例アップデート - 8製品29件の脆弱性を修正

