「MS Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性2件を解消
マイクロソフトは現地時間2025年10月9日、同社ブラウザ「Microsoft Edge」のセキュリティアップデートをリリースした。
ベースとなる「Chromium 141.0.7390.66」「同141.0.7390.65」がリリースされたことを受け、アップデートとなる「MS Edge 141.0.3537.71」をリリースした。
「Chromium」では、同期機能に確認されたヒープバッファオーバーフローの脆弱性「CVE-2025-11458」や、ストレージコンポーネントにおける「Use After Free」の脆弱性「CVE-2025-11460」が解消されており、これらを反映した。
またGoogleでは「Chrome 141.0.7390.66」「同141.0.7390.65」のリリース時に、「WebCodecs」に関する脆弱性「CVE-2025-11211」の修正に言及していたが、同脆弱性は「Chromium 141.0.7390.55」をベースとした「MS Edge 141.0.3537.57」にて修正済みとしている。
(Security NEXT - 2025/10/14 )
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