「Rancher Manager」に脆弱性 - フィッシング悪用や情報漏洩のおそれ
共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「CVE-2024-58267」が「8.1」、「CVE-2024-58260」が「7.6」とされており、重要度はいずれも「高(High)」。
「CVE-2025-54468」については、CVSS基本値が「4.7」、重要度は1段階低い「中(Moderate)」とレーティングされている。
開発チームでは、脆弱性を修正した「同2.12.2」「同2.11.6」「同2.10.10」「同2.9.12」をリリース。あわせて回避策をアナウンスしており、利用者に注意を呼びかけている。
(Security NEXT - 2025/09/30 )
ツイート
PR
関連記事
NECのHAクラスタソフト「CLUSTERPRO X」に深刻な脆弱性
Apple、脆弱性を修正した「iOS 18.7.2」「iPadOS 18.7.2」を公開
「Django」にSQLiやDoS脆弱性 - 修正版をリリース
「Dell Data Lakehouse」が脆弱性145件を修正 - 深刻な脆弱性も
マルウェア対策製品「Avast」「AVG」に深刻な脆弱性
DB管理ツール「pgAdmin4」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
Adobeが定例アップデート - 8製品29件の脆弱性を修正
「Symfony」に脆弱性 - アクセス制御ルールが回避されるおそれ
ベクトルDB「Milvus」に深刻な脆弱性 - クラスタ乗っ取りのおそれも
GitLabがセキュリティアップデート - 脆弱性9件に対処

