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機械学習フレームワーク「H2O-3」に深刻な脆弱性

CVE番号を採番したhuntrでは、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.0」におけるベーススコアをいずれも「9.8」とし、重要度を「クリティカル(Critical)」とレーティングしている。

開発チームでは開発リポジトリで修正。公式サイトの最新版は「同3.46.0.7」となっており、今後リリースされる「同3.46.0.8」でこれら脆弱性は解消される見込み。

同脆弱性に関しては概念実証も公開されており、注意が必要となる。

(Security NEXT - 2025/09/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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