「Dell PowerProtect Data Manager」にアップデート - 脆弱性359件を修正
Dellは、データ保護ソリューション「Dell PowerProtect Data Manager」のセキュリティアップデートをリリースした。多数の脆弱性を修正しており、更新するよう利用者に呼びかけている。
同社が現地時間2026年7月14日にセキュリティアドバイザリを公開したもの。重要度を「クリティカル(Critical)」とし、製品固有の脆弱性6件や、サードパーティ製コンポーネントに関する脆弱性について明らかにした。
製品固有の脆弱性としては、「REST API」における入力検証不備の脆弱性「CVE-2026-40712」を修正。悪用には高い権限が必要となるが、さらなる権限の昇格が可能になるという。また誤ったセキュリティトークンの生成に起因する権限昇格の脆弱性「CVE-2026-49499」が判明した。
共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを見ると、「CVE-2026-40712」が「9.1」、「CVE-2026-49499」が「8.8」と続く。のこる4件については「7.2」から「6.0」と評価されている。
また依存するサードパーティ製ソフトウェアに関しては、Linuxカーネルに関する130件の脆弱性をはじめ、「Apache Log4j」「Apache Tomcat」「Samba」「PostgreSQL」「OpenSSL」「glibc」「Vim」ほか、あわせて353件にのぼる。
同社はこれら脆弱性を修正した「同20.2.0.0」以降へ更新するよう利用者に求めている。
(Security NEXT - 2026/07/23 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ウェブメール「Roundcube」にセキュリティ更新 - 12件の修正
ASUSの端末管理ソフトウェアに深刻な脆弱性 - 更新を強く推奨
「Chromium」に脆弱性 - 「Chrome」や「Edge」など広く影響
「Cisco Nexus 9000」に深刻なRCE脆弱性 - 修正版を提供
HPEのネットワークOS「AOS-CX」に34件の脆弱性 - 修正版を公開
ネットワーク管理製品「SonicWall NSM」に深刻な脆弱性 - 修正版を公開
「VMware Workstation」「Fusion」に「クリティカル」脆弱性
「Chrome」が脆弱性12件を修正 - ゼロデイ脆弱性に対応
「NGINX JavaScript」に複数の脆弱性 - アップデートが公開
「NVIDIA Megatron Bridge」に30件の脆弱性 - いずれも重要度「高」
