Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

新規セキュリティアドバイザリ14件を公開 - SAP

SAPは現地時間2025年6月10日、「クリティカル」とされるものも含め、6月のセキュリティアドバイザリ14件を公開した。利用者にパッチの適用を強く呼びかけている。

各社が定例のセキュリティアップデートを公開する米時間毎月第2火曜日、いわゆる「パッチチューズデー」にあわせ、セキュリティアドバイザリ14件を公開したもの。いずれも新規のアドバイザリとしており、アップデートなどは含まれていない。

優先度をもっとも高い「クリティカル(Critical)」としたアドバイザリが1件。「SAP NetWeaver Application Server for ABAP」において、認可チェックが欠如している脆弱性「CVE-2025-42989」について明らかにした。共通脆弱性評価システム「CVSSv3.0」のベーススコアは「9.6」と評価されている。

さらにアドバイザリ5件を優先度が次に高い「高(High)」とレーティングしている。

「SAP GRC(ACプラグイン)」における情報漏洩の脆弱性「CVE-2025-42982」をはじめ、「SAP Business Warehouse」および「SAP Plug-In Basis」が影響を受ける「CVE-2025-42983」、「SAP BusinessObjects Business Intelligence」におけるクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性「CVE-2025-23192」など含まれる。

(Security NEXT - 2025/06/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

個人情報含むHDD2台がリース返却後、所在不明に - 徳島県
児童発達支援センターで個人情報含むUSBメモリを紛失 - 釧路町
「TeamCity」の脆弱性悪用に注意 - 対応状況の確認や侵害調査を
VPN機器経由でランサム被害、メアド変更など対策実施 - 丸高興業
フィッシング報告数が4割減 - ただし悪用URLは増加
Ciscoがアップデートを事前告知 - 8月19日に修正版を公開予定
GitLab、XSSをはじめ脆弱性13件を解消
「Ivanti EPM」や「Ivanti Neurons for MDM」に脆弱性 - 修正を実施
「OpenSSL」に脆弱性 - 今後のリリースで修正予定
Windows向け「LINE PC版」のインストーラに脆弱性 - 最新版の利用を