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「Ivanti Connect Secure」などにあらたなRCE脆弱性 - すでに悪用も

Ivantiは、旧製品を含む「Ivanti Connect Secure(ICS)」をはじめ、複数製品が影響を受けるあらたな脆弱性を明らかにした。すでに一部で脆弱性の悪用も確認されている。

現地時間2025年4月3日にアドバイザリをリリースし、リモートアクセス製品「旧Pulse Connect Secure」を含む「Ivanti Connect Secure」をはじめ、「Policy Secure」「ZTA Gateways」が影響を受ける深刻な脆弱性「CVE-2025-22457」について明らかにしたもの。

スタックベースのバッファオーバーフローに起因する脆弱性で、当初はリモートからのコード実行やサービス拒否には至らないと評価されていたが、その後にコードが実行可能であることが判明。認証を必要とすることなくリモートから悪用できるとしている。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.0」のベーススコアは「9.0」とし、重要度は「クリティカル(Critical)」とされている。

「22.7R2.5」以前の「Ivanti Connect Secure」やサポートが終了している「Pulse Connect Secure 9.1x」の一部で脆弱性が悪用されたことが確認されているという。

(Security NEXT - 2025/04/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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