コラボアプリで承認ミス、小学校職員グループに児童が参加 - 石狩市
北海道石狩市は、市内小学校においてコラボレーションアプリの教員向けグループに、児童の参加を誤って承認する事故が発生したことを明らかにした。個人情報が閲覧できる状態となったが、実際に閲覧した児童はいなかったとしている。
マイクロソフトが提供するコラボレーションアプリ「Microsoft Teams」において、職員のみで利用しているグループに、誤って児童の参加を承認してしまうミスが発生したもの。
校内における児童へのアンケートにおいて職員グループ向けのURLを誤って児童に共有。アクセスしようとした児童からの参加承認を、児童向けグループに関するものと勘違いし、職員グループに対するものと気づかず、許可してしまっていた。
2024年11月12日から2025年2月21日まで、「Teams」内の職員グループに投稿されたメッセージやファイルが児童から閲覧可能だったという。
児童の氏名や住所、兄弟などが記載された全学年の校外班名簿、児童の欠席および遅刻、早退に関する情報などが含まれる。実際にこれらの情報を閲覧した児童はいなかったとしている。
(Security NEXT - 2025/03/18 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「ぶちエコサポーター」研修会の参加者宛メールで誤送信 - 山口県
誤って資料を持ち帰り紛失、住民が商業施設で拾得 - 新潟県
会報誌データのメール送信時に誤送信 - 群馬県立点字図書館
エキストラ募集メールに誤リンク - 修正漏れで別人宛に
顧客取引データ保存されたディスク2枚が所在不明 - 西村証券
説明会の参加者向けメールで誤送信 - 鳥取労働基準監督署
サイクリングイベント参加者へのお礼メールで誤送信 - 栄村
小学校で個人票を誤配布、マニュアルの認識不十分で - 大阪市
イベント案内メールで誤送信、参加者のメアド流出 - 氷見市
柏崎刈羽原発説明会の情報公開文書でマスキング漏れ - 新潟県

