レッドチーム向け脅威テストツール「MITRE Caldera」に深刻な脆弱性
レッドチーム演習などで活用されている脅威の模擬テストプラットフォーム「MITRE Caldera」に深刻な脆弱性が明らかとなった。
「Calderaサーバ」のエージェントを動的にコンパイルするリバースシェル機能にコマンドインジェクションの脆弱性「CVE-2025-27364」が確認されたもの。
細工したウェブリクエストをサーバの「API」に送信することで、リモートよりコードの実行が可能になる。ほとんどのデフォルト構成が影響を受けると見られる。
共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは、最高値である「10.0」、重要度は4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。
同脆弱性は、現地時間2025年2月25日に公開された「Caldera 5.1.0」にて修正された。開発チームでは最新版へのアップデートを推奨している。
すでに脆弱性の詳細や、そのままでは動作しないよう手が加えられた概念実証コード(PoC)が公開されている。「Metasploit」のモジュールについても近日中にリリースされる予定。パッチの適用だけでなく、インターネット上へインスタンスを公開しないよう注意を呼びかけている。
(Security NEXT - 2025/02/26 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「VMware Aria Operations」の脆弱性など悪用に注意喚起 - 米当局
「Android」向けパッチで脆弱性116件に対応 - 一部で悪用の兆候
「Android」に月例パッチ、脆弱性107件に対応 - 2件ですでに悪用も
HPEのライセンス管理製品に認証回避の脆弱性 - 修正版が公開
NVIDIAのネットワークOSに複数の脆弱性 - アップデートが公開
AIエージェント「MS-Agent」にプロンプトインジェクションの脆弱性
ウェブフレームワーク「Qwik」に深刻な脆弱性 - 修正版が公開
JetBrainsの複数製品に脆弱性 - 「Hub」ではクリティカルも
ブラウザ「MS Edge」にセキュリティ更新 - 脆弱性3件を修正
「Langflow」にプロンプトインジェクションによるRCE脆弱性
