Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

システム侵害でサイトが一時閲覧不能に - 大阪国際交流センター

大阪国際交流センターは、ウェブサイトがサイバー攻撃を受け、一時閲覧できない状態になったことを明らかにした。メールマガジン登録者の情報が漏洩した可能性がある。

同団体によれば、ウェブサイトが閲覧できない状況が発生。調査を行ったところ、ウェブサイト上に登録フォームが用意されているメールマガジンのシステムが侵害されたことに起因し、障害が発生したことが判明したという。

またメールマガジンのシステムが侵害されたことで、第三者に登録情報を参照された可能性がある。

同センターでは、メールマガジン登録者にメールで経緯を説明するとともに謝罪。身に覚えのないメールが届いた場合は開封せず削除するよう注意喚起を行った。

同団体では、ウェブサイトを復旧。攻撃を受けたメールマガジンの登録フォームについても改修を行っている。

(Security NEXT - 2025/02/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ランサム攻撃によりサーバやPCが被害 - 建設資材機械設備メーカー
進学情報サイトにサイバー攻撃 - 学生情報が流出した可能性
ニッケがサイバー攻撃被害 - ダークウェブで流出情報を確認
設定ミス突く攻撃、顧客DB消去される - 兵庫県内の保険代理店
化学系商社メーカーがサイバー攻撃被害 - 日本拠点で障害発生
ランサム被害が発生、製品出荷などに影響 - 業務用加湿器メーカー
約700件のアカウントで不正ログイン被害、ポイント不正利用も - PinT
顧客情報流出の可能性、スーパーフランチャイズ運営企業で
エコ製品ECサイトに侵害の形跡、詳細を調査 - ナカバヤシ
すかいらーく「テイクアウトサイト」 - クレカ情報流出の可能性