Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ウェブサイトが改ざん被害、侵害経路を調査 - HS損保

エイチ・アイ・エスの子会社であるエイチ・エス損害保険は、ウェブサイトが外部より侵害され、顧客向けに提供している一部ページが改ざんされたことを明らかにした。

同社によれば、2月4日18時半から21時ごろにかけて、公式サイトや契約サイト、マイページにあるそれぞれの「お知らせ」上で、不適切な記載が公開されていたもの。

問題の発覚を受けて、同社では改ざんされた情報を削除し、本来の記載内容に復旧するとともに、外部より侵害された際の攻撃経路などについて調査を行っている。

2月5日の時点で、個人情報に対するアクセスは確認されていないと説明。セキュリティ対策の強化や再発防止に向けた対策の検討などを進めている。

(Security NEXT - 2025/02/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ランサム被害を確認、納品用ファイルは無事 - オムニバス・ジャパン
社内侵入の痕跡確認されず、クラウドサービスは個別対応 - BBT
遠隔アクセス用サーバ経由で侵入、個人情報流出の可能性も - サカタのタネ
顧客管理システムの開発委託先で侵害 - 日産ディーラーの個人情報が流出
Cisco製品のゼロデイ脆弱性、国内スパム対策サービスで不正アクセス被害
ランサム被害で写真や動画が流出、調査を実施 - 横須賀学院
教育支援サービス侵害、ランサムウェアによる個人情報流出の可能性
ベトナム子会社でランサム被害、製造出荷に影響なし - 大日精化工業
複数サーバやPCがランサム被害、影響など調査 - 三晃空調
ハウステンボスへのサイバー攻撃 - 個人情報流出の可能性