業務用端末から会員情報が流出した可能性 - 日本神経科学学会
日本神経科学学会は、業務で使用するパソコンが第三者によって侵害され、会員の個人情報が外部に流出した可能性があることを明らかにした。
同団体によれば、業務用端末が第三者によって一時アクセスされたことが判明したもの。二次被害などは確認されていないが、端末内部には会員の個人情報が保存されており、外部へ流出した可能性があるという。
対象となるのは、入会日が2024年9月11日以前の会員で、氏名、所属組織、住所、電話番号、生年月日、性別、メールアドレスが含まれる。
同団体では関係者へ注意喚起を行った。また外部に相談しつつ調査を実施するほか、再発の防止に向けてセキュリティ対策を講じている。
具体的には、セキュリティ対策ソフトの導入、学会のメールアカウントおよびウェブサービスのパスワードについて変更したほか、事務局スタッフへの研修を行うとしている。
(Security NEXT - 2025/01/29 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「快活CLUB」や「FiT24」などの会員情報約729万件が流出か
ハンズのアプリシステムに不正アクセス - 個人情報約12万件が流出
異動前に得た管理者アカウントで情報閲覧、職員処分 - 大石田町
快活フロンティアにサイバー攻撃 - 個人情報流出の可能性
「クックパッド」のインスタアカウントが乗っ取り被害
メルアカがスパムの踏み台に、個人情報流出の可能性も - 宮崎大
メール流出問題で調査結果、外部登録パスワードが漏洩か - アイザワ証券子会社
キッザニアへのサイバー攻撃、個人情報約2.4万件が流出
女性向け下着通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
シルバーアクセ通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性