都保健医療情報センターのテストメルアカがスパム踏み台に
都では、送信された迷惑メールについて調査を進めているが、一部メールの件名は「Investment Partnership」となっており、英語で投資に関する話題を記載し、メールの返信を促す内容だった。外部リンクや添付ファイルがないものも確認されている。
またスパムメールで使用されたメールアドレスは、都で使用しているメールアドレスではないとしている。
同センターでは、1月17日に外部からのアクセスを遮断。不正利用されたメールアカウントのパスワードを変更した。
不正アクセスを受けたメールサーバには送受信のログファイルが保存されているが、個人情報は含まれていないと説明。メールサーバ内の情報が外部に流出していないことについても確認したとしている。
同問題を受けて、都では委託先に対してセキュリティ対策の強化を求めた。また同局内におけるパスワードの適切な管理、強化についてあらためて周知徹底を図るとしている。
(Security NEXT - 2025/01/28 )
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