Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「FortiClient EMS」に深刻な脆弱性、すでに悪用 - ホットフィクス適用を

Fortinetのエンドポイント管理製品「FortiClient Endpoint Management Server(FortiClient EMS)」に深刻な脆弱性が明らかとなった。すでに悪用が確認されており、早急に対応するよう呼びかけている。

同社は現地時間2026年4月4日、セキュリティアドバイザリを公開し、「FortiClient EMS 7.4.6」および「同7.4.5」のAPIコンポーネントにおけるアクセス制御不備の脆弱性「CVE-2026-35616」について明らかにした。

細工したリクエストにより、認証を必要とすることなく、コードやコマンドを実行されるおそれがある。共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「9.8」、「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。

同社は、「同7.4.6」「同7.4.5」向けに脆弱性を回避するホットフィックスを提供。今後リリースする「同7.4.7」にて修正予定。

同社は、同脆弱性が実際に悪用されていることを確認しているとし、脆弱性の影響を受ける顧客は、ホットフィックスをインストールするよう強く推奨している。

なお、「FortiClient EMS 7.2」については、今回判明した「CVE-2026-35616」の影響を受けないとしている。

(Security NEXT - 2026/04/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「FortiClient EMS」など7件が悪用脆弱性リストに追加 - 「Adobe」「MS」関連も
AWS向けMCPサーバに深刻なRCE脆弱性 - 修正状況は不明
「MS Edge」がアップデート - 「クリティカル」含む脆弱性60件を修正
「Adobe Acrobat/Reader」にゼロデイ脆弱性 - 悪用を確認、緊急更新を
感染確認ツール「EmoCheck」に脆弱性 - Emotet収束、利用停止を
「抹茶シリーズ」に脆弱性、アップデートで修正 - OSS版は動作検証用
Palo Alto、「Cortex XSOAR」など複数製品で脆弱性を修正
「Chrome 147」が公開 - 「クリティカル」2件含む多数脆弱性を修正
開発ツール「GitLab」にセキュリティ更新 - 脆弱性12件を修正
「IBM Verify Identity Access」に脆弱性 - アップデート実施を