Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

テキストエディタ「Vim」に脆弱性 - 細工ファイル開くとコード実行

テキストエディタ「Vim」に脆弱性が明らかとなった。細工されたファイルを開くだけで任意のコードを実行されるおそれがあるとしており、アップデートが呼びかけられている。

広くデフォルトで有効となっている「tabpanel」オプションにおいて式評価の制御が不十分である脆弱性「CVE-2026-34714」が明らかとなったもの。モデルラインから式を注入でき、評価が行われるという。

細工したファイルを開くと、追加の操作を必要とすることなくサンドボックス外で処理を実行させ、任意のOSコマンドが実行されるおそれがある。開発チームでは、重要度を4段階中2番目にあたる「高(High)」と評価した。

一方、CVE番号を採番したMITREでは、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを「9.2」、重要度を4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングしている。

開発チームは、現地時間3月30日にリリースした「Vim 9.2.0272」にて同脆弱性を修正。アップデートを呼びかけている。

(Security NEXT - 2026/03/31 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

Hitachi Vantaraのデータ統合分析基盤「Pentaho」に深刻な脆弱性
「VMware Fusion」に権限昇格の脆弱性 - 修正版を公開
「Chrome」で脆弱性79件を修正 - 14件が「クリティカル」
「Cisco Catalyst SD-WAN」に脆弱性、悪用も - 証跡保全と侵害調査を
SAP、5月の定例アップデート15件を公開 - 2件は「クリティカル」
ウェブサーバ「nginx」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
Adobe、「Adobe Commerce」など10製品に向けてアップデート
「FortiOS」にFortinet製ネットワーク機器から悪用可能な脆弱性
ビデオ会議ツール「Zoom」のWindows版などに脆弱性
キヤノン製プリンタ、複合機に情報取得の脆弱性 - 162モデルに影響