「Microsoft Updateカタログ」に深刻な脆弱性 - すでに修正済み
マイクロソフトは、「Microsoft Updateカタログ」に深刻な脆弱性が判明し、修正したことを明らかにした。ユーザー側での対応は不要としている。
同社が提供する公式のオンラインリポジトリである「Microsoft Updateカタログ」に脆弱性が明らかとなったもの。
信頼できないデータをデシリアライズすることにより、権限の昇格が可能となる脆弱性「CVE-2024-49147」が判明した。
共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「9.3」、重要度は「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。
脆弱性の悪用や公表は確認されていない。同社では同脆弱性に対する修正を実施済みとしており、透明性の確保のために公表したと説明。ユーザー側における対応は不要としている。
(Security NEXT - 2024/12/16 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
サーバに不正ファイル、個人情報流出の可能性 - TCC Japan
メアドが不正利用、スパム送信の踏み台に - 下野新聞
「Ivanti EPM」に複数の深刻な脆弱性 - アップデートを公開
「FortiSwitch」に深刻な脆弱性 - 修正版以降に更新を
Adobe、アドバイザリ5件を公開 - 深刻な脆弱性を解消
Google、複数の脆弱性を解消した「Chrome 132」を公開
米当局、悪用されている脆弱性5件について注意喚起
「FortiOS」に複数脆弱性 - 一部で悪用報告も
2025年最初のMS月例パッチ - ゼロデイ脆弱性など158件を修正
農林業センサス調査候補者名簿が所在不明に - 農水省