Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

情報連携ネットワークに患者情報を誤表示、設定ミスで - 大公大付属病院

大阪公立大学医学部付属病院は、地域医療情報連携ネットワークにおいて、本来表示すべきでない患者の個人情報が閲覧可能だったことを明らかにした。設定ミスが原因だという。

同院によれば、医療連携登録医と同院でカルテを共有閲覧する地域医療情報連携ネットワークにおいて、本来表示対象ではない患者の一覧が表示され、125施設の登録医154人が閲覧できる状態となっていたことが判明したもの。11月28日17時半ごろ、同院職員が問題に気づいた。

同ネットワークで同院と登録医のカルテ共有に同意していた患者618人に関する氏名、住所、生年月日、性別、年齢などが閲覧できる状態となっていた。関連する被害などは確認されていない。

システム委託業者が調査を行ったところ、地域医療患者一覧表示マスターの誤設定が原因であることが判明。翌29日9時に患者一覧を非表示とする設定に変更した。

今夏の問題を受け、同院ではシステム設定を変更する際は必ずマスター登録シートに基づいてチーム内でリスクや影響を確認して作業し、変更後に動作確認、作業完了承認を徹底することで再発の防止を図るとしている。

(Security NEXT - 2024/12/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Linuxカーネル」の暗号通信処理にLoP脆弱性「Dirty Frag」
先週注目された記事(2026年5月3日〜2026年5月9日)
「MS 365」に不正ログイン、個人情報流出の可能性 - 日経米子会社
開示文書の墨塗り個人情報、出力ミスで参照可能に - 北九州市
事業者宛てメールで複数の誤送信が判明 - 公共施設の管理運営会社
米当局、脆弱性3件の悪用を警告 - 「Ivanti EPMM」「PAN-OS」は緊急対応を
Linuxカーネルに権限昇格の脆弱性「Copy Fail」 - PoC公開済み
「Spring Cloud Config」にパストラバーサルなど複数脆弱性
動作確認ページ残存、ボランティア登録者メアドが閲覧可能に - 名古屋市
複数脆弱性を修正した「Firefox 150.0.2」をリリース - Mozilla