Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Apache Struts」に深刻な脆弱性 - リモートよりコード実行のおそれ

「Apache Struts」に深刻な脆弱性が明らかとなった。開発チームでは、「同6.4.0」以降を利用するよう注意を呼びかけている。

11月26日に公開したアドバイザリにおいて、ファイルのアップロード機能に起因するパストラバーサルの脆弱性「CVE-2024-53677」について明らかにしたもの。

悪意あるファイルがアップロードされ、リモートよりコードを実行されるおそれがある。2023年12月のアドバイザリで言及された「CVE-2023-50164」と同様の問題だという。

「同6.3.0.2」「同2.5.33」および以前のバージョンが影響を受ける。サポートが終了している「同2.3.37」および以前のバージョンも対象。ただし、「FileUploadInterceptor」を利用していないアプリケーションは脆弱性の影響を受けない。

共通脆弱性評価システム「CVSSv4.0」のベーススコアを「9.5」と評価。重要度を4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングした。

脆弱性の回避策はなく、開発チームでは現地時間4月19日に公開した「同6.4.0」以降に更新し、あたらしいアップロード機能を利用するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2024/12/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「Firefox 147」を公開、脆弱性16件を修正 - 「クリティカル」も
米当局、悪用が確認されたWindows「DWM」の脆弱性に注意喚起
笹だんご通販サイトの不正アクセス - 影響範囲が判明
「FortiSIEM」にクリティカル脆弱性 - 未認証RCEのおそれ
「FortiOS」にバッファオーバーフローの脆弱性 - アップデートで修正
「Adobe ColdFusion」に緊急性高いRCE脆弱性 - 依存関係に起因
Google、「Chrome 144」をリリース - 脆弱性10件を解消
2026年最初のMS月例パッチが公開 - ゼロデイ含む脆弱性114件に対応
MS、2025年最後の月例パッチ - ゼロデイ含む脆弱性56件に対処
外部アプリ保有の会員情報が流出、原因など調査 - スマレジ